練習を重ねるとよい、というはなし
新しいことに挑戦するとき、はじめのうちはぎこちなく、なかなかうまくいきません。しかし、練習を重ねるにつれ、より円滑に、より自然に、より余裕をもって行えるようになります。練習は、髄鞘化と呼ばれるプロセスを通じて、脳がこの連係プレーを最も的確に行えるよう手助けしているのです。
http://topics.jp.msn.com/otoko_blog/job/article.aspx?articleid=1988638
新しいスキルをゼロから「ある程度まで」学習するのにかかる時間が20時間、というはなし
引用元: http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-690.html
Scala力を高めるために
「Scala力を高めるためにはどうしたらいいか?」
に対する自分なりの答え、プログラミング言語Scalaを手を動かしながら覚えるためのレシピ中です。
「短時間で具体的な知識が身につく」「この通りにやれば実際に動くものがつくれる」ということを重視しています。
できるだけ3分で
読んだり、実作業をする時間が3分くらいに収まる範囲の内容にしたい(願望)。
おぼえることは必要最小限に
いかに簡単にするか、を重視しています。
たとえば後述のSBTなど非常に多機能なツールについても、その一側面、「3分クッキング」するために必要なことしか説明しません。
詳しい方にとってみると「あれがたりない、これがたりない」と思われるかもしれませんが、意図的なものです!
基本
SBT
Simple Scala Build Tool。Scala向けのビルドツールで、ライブラリの依存性解決などを自動化してくれます。
大きなアプリを開発するときも、ちょっとライブラリを試用するだけの場合も便利に使えます。
SBTプロジェクトのディレクトリ構成
- プロジェクトルート(任意のディレクトリ)
- build.sbt
build.sbt
SBTにビルド設定を与える方法のひとつがbuild.sbtを書くことです。
// Scalaライブラリ libraryDependencies += "groupID" %% "artifactID" % "version" // Javaライブラリ libraryDependencies += "groupID" % "artifactID" % "version"
sbt console
えす・びー・てぃー・こんそーる。SBTコンソールに直接Scalaコードを入力することで、build.sbtで指定したライブラリなどをすぐ試すことができます。
$ mkdir scala-playground $ cd scala-playground/ $ touch build.sbt $ sbt console